みなさん、こんにちは!!
フランスの優勝でワールドカップが終わりました。
クロアチアの初優勝もあと一歩でした。
気が付いたらワールドカップも終わってしまい本当にあっという間でした。
でもワールドカップを懐かしんでいる間に
あっという間にまた次のワールドカップがやってきます。
サッカーに関わった以上
やはりワールドカップの頂点を目指したいものです。
私もまだ体が動くのであれば選手として…(笑)
今回のワールドカップの優勝は
フランスでしたが
今までの優勝した国はご存知でしょうか?
1930年から始まったワールドカップ。
優勝国は以下の通りです。
【男子】
1930年 ウルグアイ
1934年 イタリア
1938年 イタリア
1950年 ウルグアイ
1954年 西ドイツ
1958年 ブラジル
1962年 ブラジル
1966年 イングランド
1970年 ブラジル
1974年 西ドイツ
1978年 アルゼンチン
1982年 イタリア
1986年 アルゼンチン
1990年 西ドイツ
1994年 ブラジル
1998年 フランス
2002年 ブラジル
2006年 イタリア
2010年 スペイン
2014年 ドイツ
2018年 フランス
【女子】
1991年 アメリカ
1995年 ノルウェー
1999年 アメリカ
2003年 ドイツ
2007年 ドイツ
2011年 日本
2015年 アメリカ
となっています。
ある本に書かれていたのですが
今まで優勝国の中で唯一女子日本を除いて
全てキリスト教文化圏の国であるということ。
さらに、優勝国だけではなく過去3位までに入った国は
2002年日韓ワールドカップ時3位トルコを除いて
全てキリスト教文化圏の国らしいです。
もちろん世界的にキリスト教文化圏の国が多いということもあるかと思います。
またこの本でもキリスト教が良いとか悪いとか言っているわけでなく、
この本は、あくまでも「個」と「組織」の考え方についてかいてありました。
国の文化の違いがサッカーなどスポーツにも影響を及ぼしていることは
少なからず多少はあるかもしれません。
①組織の中の「個」なのか、
②「個」の集合体が組織なのか。
①組織の中で「個」というのは、
先に組織の役割が決まっていて
自分の役割をまっとうすること。
役割をまっとうできる人が組織で活躍する
②「個」の集合体とは、
その人にしかできないことが必ずあり
それは変わりはきかず、
それが組織にとってプラスになり
それを表現できる人の集まりである。
(キリスト教の個人の存在の形成、確立がこの本かいてあります。)
「少しおおげざにいうならば、
①はボランチを任せされたならボランチを演じればいい。
長身のワントップなら、ワントップを演じればいい。
そこにいるのは誰かというのは、大きな問題ではない。
しかし②では、まずそこに誰が存在するのかという尊厳の問題がある」
(本の引用です。)
日本の選手が海外に移籍して
まず悩むことは、『自己主張』ができないことだそうです。
「自分はどういう人間で
どんなプレーヤーで何ができるのか」
を主張することができないことが多いようで
本田選手もオランダに移籍をしたとき
チームに存在する意味を示し続けなければ消えていくだけだった。
だから存在を示し続けた、ようです。
自己主張、自己表現がいかに大切か。
日本代表の中をみても
8割が静岡より西側出身のメンバーです。
私の中でのイメージとなりますが
関西はじめ、西の人たちの方が自己主張が強いイメージがあります。
日本サッカー界が世界で勝っていくにはどうしたらいいか。
日本女子が優勝したことで
証明してくれたことは、
対格差、身体能力の差があっても勝つことができるということ。
これは私見ですが、
①でもなく②でもないところに答えはあるのかもしれないなんて思っています。
日本の文化を知りながら日本独自のスタイルを確立させる。
①と②のハイブリットが日本は一番いいかなと思っています。
今まで日本が優勝したことがないということは、
記録をつくることができるチャンスがまだあるということ。
これからの日本にこうご期待!
長くなりましたがまとめますと
「個」と「組織」の在り方の確認と
自己(個)の主張、表現は大切だということ。
サッカーだけでなく
グローバル化が進んでいるこの社会の中でも
必ず自己主張、自己表現は役に立つと思っているので
育成にかかわらせてもらっている中で
少しでも
自己主張、自己表現ができる選手に
なってもらいたいと思っていますし、
そう指導していきたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
Tominami SC
スタッフ一同
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